Shujiworksリペア工房の修理に関わるあれやこれ
モノづくりをしている自分がする修理の意味。
モノを直して使い続けること と
モノを直して生きること。
永い目を持ち、小さくて大したことを知るそんな修理が
したいのです。

2017.08.22 Tuesday

スパニッシュチェアのベルトオーダーのお話。

JUGEMテーマ:修理

 

今回はオーダーのお話です。

 

ありがたいことに、スパニッシュチェアの修理を依頼していただく機会が増えました。

 

今回はチェア本体ではなく、ベルトのオーダーをお受けしました。

 

こちらはオリジナルのベルトです。

このベルトになるべく近づけるよう、革やベルト金具を探して作ります。

 

スパニッシュチェアに使用するベルトは大概が3本で1セットです。

 

 

 

というわけで、3本製作しました。

 

 

御依頼者さまに革、ベルト金具、カシメなど候補をいくつか提案し、選んでいただき製作しました。

 

オリジナルのベルトは革1枚ですが、今回は強度を考慮し、2枚仕立てなっております。

 

 

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2017.08.08 Tuesday

グレーの鞄のファスナー交換のお話。

JUGEMテーマ:修理

 

前回、鞄のファスナー交換のお話をしました。

 

今回もファスナー交換についてです。

 

<Before>

 

ファスナーの生地に連なってついている小さなパーツをムシといいます。

 

今回の鞄はムシがとれてしまっています。

 

 

<After>

 

オリジナルの鞄のファスナー生地は黒色ですが、「こげ茶もいいね!」というご要望で、

 

今回はこげ茶色を採用しました。

 

オリジナルの鞄のについていたスライダーはそのまま使用したいということで、

 

ファスナー本体は新しく、スライダーは今までお使いのものを取り付けました。

 

 

 

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2017.07.18 Tuesday

黒い鞄のファスナー交換のお話。

JUGEMテーマ:修理

 

今回は鞄のファスナー交換のお話です。

 

<Before>

 

ririというスイス製のファスナーが使われています。

 


<After>

 

オリジナルの鞄のスライダーには、鞄のメーカーの刻印が施してありました。

 

スライダーはこのまま使用したいという要望でしたので、ファスナー本体だけ交換しました。

 

 

 

 

普段から丁寧にお使いなのでしょう。

 

ファスナー部分以外は、革の擦れなどまったくない綺麗な状態です。

 

軽く保湿して仕上げました。

 

 

 

 

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2017.07.11 Tuesday

パワーベルトの修理のお話。

JUGEMテーマ:修理

 

パワーベルトというものを御存じでしょうか。

 

shujiworks ふくしまは今回はじめてその存在を知りました。

 

トレーニングベルト、ウエイトトレーニングベルト、パワーリフティングベルトなどなど色々な呼び方があるようです。

 

スポーツジムなどでパワーリフティングをする方は、腰痛防止の理由などでベルトを着用するそうです。知りませんでした・・・

 

そういえば、オリンピックの重量挙げの選手がこのようなベルトをつけていたように思います。

 

 

こちらが今回お持ちいただいたパワーベルトです。

<Before>

 

かなり厚みのある革ですが、千切れております。

 

こんなに分厚い革が切れてしまうなんて、パワーリフティング恐るべしです・・・。

 

 

 

<After>

 

修理の方法として、

 

\蘋擇譴織僉璽弔鮴椶い如⊃靴靴裏革をあてる

 

⊃靴靴こ廚鮗萇佞韻

 

新しい革を取付け、裏革をあてる 

 

以上の3つを提案させていただきました。

 

 

今回は強度を考慮し、また今後サイズアップすることをふまえてを採用しました。

 

オリジナルのベルトより長くなっております。

 

 

オリジナルのベルトは革一枚で作られていましたが、さらに補強のために、裏革をあてています。

 

 

 

革を扱う仕事に携わっていると、「え!?これも革製品なんですか!?」「こんなアイテムがあるんですか!?」

 

という驚きがよくあるのでとても面白いです。

 

そして勉強不足を実感します・・・。もっともっと視野を広げて頑張っていかねばなりません。

 

今後も、心を込めて修理やオーダーに携わっていきたいと思います。

 

 

 

 

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2017.06.27 Tuesday

カービングトートバッグの修理、その後のお話。

JUGEMテーマ:修理

 

以前お受けした修理の鞄に、手作りのカービングバッグがありました。

 

おばあさまの手作りの鞄ということで、お孫さんから持ちいただきました。

 

こちらは、前回修理を終えて、お渡した時の鞄です。

 

遠目からはわかりませんが、「持ち手の革の厚みが薄いので、気を付けながら使ってくださいね〜」とお渡ししました。

 

なるべくオリジナルの革そのままで使用したい、というお気持ちとても分かります。

 

本体の鞄に色、雰囲気ともに一番合っていますし、何よりご家族の手作りは大事にしたいですしね。

 

とはいってもやはり使用してもらえなければ、鞄の役目が果たせません・・・。

 

 

今回もう一度お持ちいただいたもの。

<Before>

 

持ち手が切れてしまいました。
 

今回は思い切って持ち手の交換です。

 

 

<After>

 

オリジナルの鞄のベルトは細めの幅です。

 

強度を考慮して、少し厚みのある持ち手を選びました。

 

今後もまた大切にたくさん使ってもらえると思います。

 

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2017.06.20 Tuesday

鞄の「擦れ」の補修のお話。

JUGEMテーマ:修理

 

お気に入りのショルダーバッグ。

 

使用頻度が高いとそれだけいろいろなダメージをうけます。

 

今回はスレの補修のお話です。

 

<Before>

 

日々の使い方の「癖」というものがあります。

 

例えば、常に右肩にかけて持ち歩く、とか。ベルトの長さを変えずに使っている、とか。

 

そうするとダメージを受ける箇所、負担がかかる箇所は当然でてきます。

 

「擦れ」はそのままにして使用し続けると革が切れてしまう恐れがあります。

 

 

 

<After>

 

今回は擦れた箇所の上に一枚の革をのせて補修しました。

 

革色は、ショルダーバッグに合うように少し染色してあります。

 

そして鞄の雰囲気に合わせてピッチ(縫い幅)を広めにして手縫いしました。

 

 

 

使用するとまた同じ個所が擦れてくると思いますが、

 

今回補修したように革を貼りかえれば、本体の鞄はダメージを防げます。

 

今後も長く愛用してもらえると思います。

 

 

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2017.01.01 Sunday

動物鞄の修理のお話。その2

JUGEMテーマ:修理

 

前回の動物鞄の修理の続きです。

 

鞄のフタを開けた口部分です。

鞄に物を入れたり、出したりと一番力がかかりやすい場所です。

また、革紐で編んであるので紐の劣化もあり、ちぎれてしまっています。

 

<Before>

 

 

新しい革紐で編み直しました。

もとの革紐と新しい革紐を繋げる位置は外から見えない位置にします。

<After>

 

 

 

続いて、もう一か所です。

 

他にも所々、革紐が切れてしまっているのですべての革紐をチェックします。

<Before>

 

 

切れた革紐の裏から革を当て、補強します。

さらに補強するため、ラッカーを塗って固めます。

<After>

 

 

今回の動物鞄は独特の素敵な雰囲気や味がありました。

 

その雰囲気を壊さないよう、そしてもちろん強度も考えながら作業をすすめていきました。

 

 

 

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2017.01.01 Sunday

動物鞄の修理のお話。(1)

JUGEMテーマ:修理

 

今回は鞄の修理のお話です。

 

<Before>

 

今回ご依頼いただいたのは、動物の鞄です。

 

全体の画像ではわかりづらいですので、拡大して見てみましょう。

 

 

まずは、ボタンの紐です。緩んでしまっています。

<Before>

 

 

もとは綿の糸を使用していますが、鞄の雰囲気に合わせて革紐に変更しました。

<After>

 

 

 

続いて、背面の色落ちを見てみましょう。

 

<Before>

 

 

鞄の色に合わせて調合した染料を入れます。

色止めもして、違和感のないよう仕上げました。

 

<After>

 

染料や色止め、仕上げ剤はいろいろなものがあります。

 

鞄の雰囲気やご依頼者様の意向にできるだけ沿うよう選んでいきます。

 

 

続きは次回に・・・

 

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2016.08.22 Monday

お財布の修理のお話。その2

JUGEMテーマ:修理

 

前回、黒いお財布の修理のお話をしました。

 

別の方からご依頼をいただきましたが、今回も黒いお財布のお話です。

 

修理する箇所も同じですが、せっかくなので載せます。

 

<Before>

 

鞄に入れたり、使用していく内に擦れたり、欠けてしまったお財布の折れ山。

 

 

 

下から別の革を当て、手縫いで一針ずつ縫っていきます。

 

 

 

 

 

<After>

 

 

違和感のないようコバ仕上げ(革の断面の仕上げ)完成です。

 

 

 

 

こちらが全体の画像です。

 

 

他に壊れている箇所はないので、まだまだ現役でお使いいただけますね。

 

 

 

 

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2016.08.22 Monday

お財布の修理のお話。

JUGEMテーマ:修理

 

今回はお財布の修理のお話です。

 

お財布の折れ山の位置は、角張っています。

 

なので、使用しているとどうしてもダメージを受けやすいんです。

 

革が削れてしまい、縫ってある糸まで切れてしまう…

 

 

 

 

<Before>

 

欠けてしまった革を完全に再生することはできませんが、下から別の革を足します。

 

 

<After>

 

黒い革でも、まったく同じ革を見つけることはできませんが、

 

お財布全体の雰囲気と馴染むよう違和感のないものを選び手縫いしました。

 

 

 

革が欠けてしまったし、新しいお財布に変え時かな?と思うか、修理すればまだまだ現役!と思うか…

 

せっかくなので修理しましょう!

 

長年の使用による愛着、使い勝手。みなさんそれぞれにきっとあると思います。

 

好きなものを長く使うためにできる限り目をかけてあげるときっとモノも応えてくれるはずです。

 

 

 

 

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